新しい技術による栽培方法を行っている農場に、見学に行きました!
場所は神奈川県、中山。横浜線でしばらくのところです。
↑これはトマト。8月下旬に植えたものだそうです。3~4ヶ月で収穫。
いくつか種類があるようで、葉の色が少しだけ近くで(じっとみないと分かりませんが)違う。
びっくりしたのは、まず入るときに靴をぬいで、スリッパに履き替えたこと。
土がひと粒も、落ちていないんです。
地面からわずか1~2センチの土を、きれいにマルチ(白いシートです)で覆う。
あとはぜーんぶ、水と肥料にまかせる。
次のびっくりは、肥料と水を、秒単位で区切って流している、という話を聞いたこと。
まさか秒単位でえいえいとボタンを押す人がいるわけではありません。
タイマーによって完全に制御されているのです。
↑こちらのちびちゃんは、パプリカ。パプリカはイエロー、レッドなどで分けて植えてある。
花が咲いて2ヶ月で収穫。どれもイチゴより早いですね。
中には特殊なシートがしいてあり、病原菌は通さないようになっているそうです。
少ない培地で、水と肥料を細かくタイマー制御。そして病気しにくい。
これが実用化されれば、ひょっとすると、管理の上で一番大事な水やりの難しさを克服することができるかもしれませんね。
水やりがうまい=名人である と言っても、過言ではないと思います。
自らの手で学べば学ぶほど、もっともっと、こういった技術の価値が分かっていくのだと思います。
まだまだ実感できるはず。
その「名人」ならぬ「名技術」が実感・実現されるその日までは、しっかり手で学ぶ。
精進精進!
<こぴ>